皆さん、こんにちは。アドベントカレンダー1日目を担当します、プレセナ・ストラテジック・パートナーズでエンジニアをしている Koki です。
現在は、サービス開発のマネジメントや運営フローの整理、運営サポート、プログラミングを行っています。最近の言葉では「プロダクトエンジニア」という役割が現在の私の業務に近いかもしれません。
1日目の今日は軽めの話題として、プレセナエンジニアを支えるバーチャルオフィス Gatherを紹介します。
リモートワークが普及し、多様な働き方が定着しつつあります。特にエンジニアの皆さんの中には、日々の業務をフルリモートで行っている方や、これからリモートワークを検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
リモートワークの利便性を享受する一方で、「偶発的なコミュニケーションが減った」「同僚の様子が見えにくい」といった声も聞かれます。本日は、そうしたリモートワーク特有の課題に対し、私たちがどのように向き合っているかをご紹介したいと思います。
全国に広がるエンジニアチームが抱える課題
当社は東京に本社を置く、企業向けビジネススキル研修を行なっている会社です。 プレセナのエンジニアチームのメンバーは日本各地に点在しており、私も長野を拠点に業務を行っています。ほとんどのエンジニアが本社に出社しない中で、いかに円滑で質の高い業務遂行とチーム連携を実現するかは、私たちにとって重要な課題です。
テキストコミュニケーションにはSlackを全社で活用していますが、文字だけでは細かなニュアンスが伝わりづらく、自然発生的な雑談も生まれにくいのが実情です。
この課題を解決するため、私たちはバーチャルオフィスツール「Gather」を導入し、活用しています。
ゲーム感覚でオフィス体験。Gather活用の3つのメリット
Gatherは、2Dゲームのようなインターフェースを通じて、バーチャル空間でオフィスを再現するツールです。
各自がアバターを操作し、マップ上を移動しながら、近くにいるメンバーと会話したり、自分のデスクで集中作業を行ったりできます。
Gatherを使っていて感じられるメリットは、大きく3つあると感じています。
バーチャルな「オフィス感」が生む、スムーズなコミュニケーション
一般的なオンライン会議ツールとは異なり、Gatherではマップ上にメンバーのアバターが表示されるので、視覚的に「誰がどこにいるか」を把握できます。また実際のオフィス同様、「誰がどんな状態か」もある程度把握できます。「◯◯さんは席にいるな」「△△さんは集中作業かな」といった状況がわかることで、「今、声をかけていいのだろうか?」という心理的な迷いが減り、スムーズなコミュニケーションが可能になります。
さらに、アバターを操作して、相手の席や会議室まで「歩いていく」というプロセスも、実際のオフィスにいるような感覚を生みます。これも、同僚の存在をリアルに感じられる要素だと思っています。

「みんながそこにいる」と感じられるGatherのオフィス 「集まって働く」ことで強まるチーム連携
私たちはプロダクトごとにチームを編成していますが、Gatherの執務室内にも各チームの専用エリアを設けています。メンバーが同じエリアに集まって業務をするため、疑問や相談があれば、マイクをオンにするだけですぐに声をかけることができます。わざわざカレンダーで会議をセットしたり、通話URLを発行したりする手間はかかりません。
「この件、ちょっと確認したいんだけど」「今、相談いい?」オフィスで自然発生するような会話が日常的に行われ、迅速な情報共有と課題解決が実現します。
気軽な雑談が高める心理的安全性
雑談のしやすさもGatherの特長です。一般的なオンライン会議はあらかじめ決まった時間を確保して行うため、どうしても用件のみの会話になりがちで、雑談をする余裕はあまりありません。
一方、Gatherでは同じ空間を共有しているため、休憩時間や業務の合間に、近くのメンバーと自然に雑談が始まります。
ちょっと息抜きに話す何気ない会話の積み重ねが、チームの心理的安全性を高め、一体感を醸成していると感じています。
今後の展望:「集まって作る」文化を支えるGather
もちろん、Gatherがすべてに最適というわけではありません。
外部の方との会議にはZoomやTeamsが適していますし、外出や対面業務が多い営業職などの職種にとっては、常時接続のバーチャルオフィスは馴染みにくい側面もあります。全社的な連携という点では、まだ模索すべき課題も残っています。
それでも、私たちのような「集まって仕事をしたい」という文化を大切にするエンジニアチームには、Gatherは非常に適したツールであると感じています。
今後は、Gather2.0*1への移行による新機能の取り込み、そして模様替えを気軽にできるというGatherの利点を活かしたオフィス空間の再設計を通じて、さらに効果的なコミュニケーションが生まれる環境を構築していきたいと考えています。
まとめ:「つながり」を創るツール選びが、リモートワークの未来を拓く
オンライン会議ツールを選ぶということは、その企業の文化や働き方を選ぶことでもあります。
プレセナのエンジニアチームは、物理的な距離があっても、まるで同じ場所にいるかのように働き、「つながり」を大切にし、円滑なコミュニケーションを追求してきました。
Gatherは、リアルな出社が持つすべての要素(対面ならではの空気感や、大人数での議論のしやすさなど)を完全に再現することは難しいものの、その多くをカバーし、リモートワークにおけるチーム連携とコミュニケーションを大きく改善してくれています。
リモートワーク環境下で、チームとのつながりやコミュニケーションの質を高めたい。そうお考えのエンジニアの皆さんにとって、Gatherのようなバーチャルオフィスツールが新たな選択肢となれば幸いです。
プレセナ・ストラテジック・パートナーズ Advent Calendar 2025はまだまだ続きます。
明日もお楽しみに!
*1:2025年、Gatherはversion2.0を公開しています