対面での相談を気軽にするためのSlack設定

Slack emoji とGoogle meet を連携して使う

前置き

当社のエンジニアは全員フルリモートで働いているため、対面での相談は Google meet を使うことが多いです。

ただ、対面で相談するまでの準備に手間がかかると、気軽な相談はしづらくなりがちです。

そこで当社では、「Slackのカスタムレスポンスとemoji」にGoogle meetのURLを紐付けています。その結果、Slackでのやりとりが難しいと感じた時に、すぐ対面での相談へと移行できています。

必要なもの

  • Google meet

  • Slack

やりたいこと

  1. Slackへ相談の前フリと :room: などのemojiをポストする

  2. Slack botが相談用のGoogle meetのURLを案内する

設定手順

1. emojiの画像を用意

任意の画像を用意します。

もし、文字列画像を用意する場合は、絵文字ジェネレータ(https://emoji-gen.ninja/)などが便利です。

なお、 生成履歴に絵文字を表示する のチェックボックスについては状況によりON/OFFします。

2. Slackにemojiを登録

Slackのemoji設定ページ(https://***.slack.com/customize/emoji)を開き、文字列 (例: :room:)と 上記1.の画像を登録します。

3. Google meetの固定URLを取得

Google meetのページ(https://meet.google.com/)にて、URLを取得します。

4. Slack botのカスタムレスポンスとして、emojiの文字列とGoogle meetのURLを設定

Slack botの設定ページ( https://***.slack.com/customize/slackbot)を開きます。

Slackbotタブに以下を入力し、保存します。

  • When someone says に、上記2.のemojiの値 (例: :room:)

  • Slackbot responds に、上記3.のGoogle meetのURL

以上で設定は完了です。

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最終更新