Slackの/remind コマンドの形式

当社の日常業務の中で、Slackのリマインダーを設定することは、頻繁にあります。

しかし、Slackのコマンドを使ってリマインダーを指定する際、とくに、日時の指定の仕方を中々覚えられず、公式ヘルプを見に行くことが多いです。

公式ヘルプにも詳しく載ってはいるのですが、特に「When」を指定する部分について、この記事では、一覧で分かるように紹介します。チートシート的な使い方を想定しています。

/remind コマンドの形式

/remind コマンドのフォーマットは以下です。

/remind [@someone or #channel] [what] [when]

この[what] の部分まではわかりやすいのですが、この記事では最後の[when] の部分を詳細に紹介します。

/remind コマンドの[when]の部分の形式

[when]の部分は、以下のように、細かく指定することが出来ます。

現在からの相対的な時間で指定する場合

x分後、x日後、x週間後など、現在からの相対的な時間で指定する場合、in を使います。

/remind #channel 2秒後の例 in 2 seconds

※秒を指定しても、そこまで正確なタイミングではリマインドされないようです。

/remind #channel 2分後の例 in 2 minutes
/remind #channel 2時間後の例 in 2 hours
/remind #channel 2日後の例 in 2 days

なお、時間を指定せずに相対的な日付を指定すると、指定した日の9:00になるようです。

/remind #channel 2週間後の例 in 2 weeks

2日後のX時、など細かい時間を指定したい場合は、atも併用します。

/remind #channel 2日後10時amの例 at 10:00am in 2 days

ワンタイムの日時を指定する場合

次ように、aton を使って、時間と日付を指定します。

/remind #channel 日時指定の例 at 10:00am on 1st Feb

次のように曜日を指定すると、指定した曜日が次に来る日に投稿されます。

/remind #channel 曜日指定の例 at 10:00am on Mon

リマインドの頻度を指定する場合

この使い方が一番多い気がします。末尾にevery をつけて頻度を指定します。

毎月月初にやらないと行けないタスクをリマインドさせるなどに便利です。

/remind #channel 毎月1日の例 on 1st every month

この場合もaton を併用できます

/remind #channel 毎月1日の10:00am at 10:00am on 1st every month

[what]にスペースを入れたい場合

以下のように、特に" で囲んだりせずに、普通に指定できます。

/remind #channel aaaaa bbbbb ccccc on 1st Feb

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